「量」より「質」その考え方はヤバいかも
情報発信を始めたら、
情報は「量」より「質」
と考えていませんか？
その回答は正しいことだと思います。
しかし、情報発信を始めたばかりでは「質」を語れるレベルの文章を
書くということは非常に難しいと感じるはずです。
あなたが、そのような考え方に捕らわれてしまうと、
「記事を書くことができない」
という状況におちいる可能性が高くなってしまうのです。
あなたの頭の中では、「質」の高い記事を書くことばかり考えてしまい
作業を進めることができず手が止まり
結果的に、
「情報発信は自分には無理なんだ・・・」
と、あきらめてしまう可能性が高いです。
皿の良し悪しは自分で決めちゃダメです
でも、ちょっと待ってください
その「情報発信は無理」という答えは誰かに言われたわけではないですよね
結果として売れない、ダメな記事となったわけでもないですよね？
ただ、自分で自分にダメ出しをしてあきらめているに過ぎません。
陶芸家が、自分で焼いた皿に満足できず割り捨てている状況ですよね。
これって、結果を出した人間のすることです。
あなたは、
「皿の良し悪しを語れるレベルの実力を持っているのか？」
っていう話です。
おかしな話ですよね。
あなたの情報に価値があるかどうか、誰も判断していないのに
自分で自分にダメ出しして辞めるなんて。
私から言えることは
最初は「質」を気にするのではなく、「量」を書いてください。
です。
情報発信を始めたばかりであれば、
あなたの記事を読んでくれる人は
微々たるものです。
独自ドメインにWordPressを導入してブログを始めた場合なんて
宣伝活動をしていなければ1日に1人だって来ないかもしれません。
だから、「質」ばかり気にしてはダメなのです。
とにかく「書く」こと
「量」を書いてください。
100記事書いてみてください。
記事の長さは自分のできる範囲でひたすら発信するのです。
おそらく100記事までたどりつけずに、ネタに困ってくると思います。
こういう場合は、
とにかく他の人の記事を読んで、学んで、
新たに自分にインプットする作業が必要になりますよね。
それができたら、また記事にアウトプットしていきます。
このインプット、アウトプットのルーチンを繰り返していくことで、
あなたの文章の質が高くなっていくはずです。
自分で自分の記事が気に入らないから修正できるように
そして、ある程度経験を積んでくると、
過去の記事を自分で読みかえした時に
「げっ、これはヒドイ記事だ」
と感じるものが出てくると思います。
そういう記事は、
「加筆、修正する」
「同じテーマで新たに書き直し、元記事を削除する」
「別記事とまとめて修正、加筆する。」
などで、そのときのあなたのレベルでの最善な文章にしていけばいいのです。
最終的に（というか、気になるところがある限り何度でも）、
過去記事の修正を繰り返していくことで
あなたのブログの記事は
「量」も「質」も向上していくことでしょう。
数ヶ月後、初めてあなたのブログに訪れた読者さんが
「このブログの記事スゴイ！！」
と思ってくれる状態、
あなたの記事の「質」と「量」に圧倒されるようなブログ
を作れればいいのです。
その為に、何ヶ月かかるのか解りません。
あなたの努力次第です。
そして、あなたの記事の内容に「質」があるかどうかを判断するのはあなたではなく読者です。
継続が一番大事
誰でも最初から「質」の高い記事を書くことはできません。
たくさんの文章を書いてきたからこそ、
あなたが見てきたすごいと思っていたブログの記事が存在するのです。
あなたの見たすごいブログは1日でできたものではありません。
数ヶ月の更新の結果なのです。
だから、あなたも同じように数ヶ月かけて頑張ればいいのです。
検索エンジンからのアクセスは、上位に表示されるまで数ヶ月かかります。
ですから、作り始めての数ヶ月間にできるだけ、
「量」と「質」を向上させるように努力しましょう。
「人に見せる前に皿を割り捨てるようなこと」
はそうなってからやればいいのです。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
