あなたは、訪問者、読者のためになっている記事を書いているつもりなんだけど
どうにもアクセスが増えない、成約率があがらない。
そんなことはないでしょうか？
自己満足な記事ばかり書いてませんか？
あなたはブログのジャンルにはある程度の自信と知識があり、
その知識を生かして記事を追加していき、ネタにも困っていない。
そして、ブログの記事は、日に日にどんどん充実させているのに、なぜ・・・・
という場合です。
こういった場合、自分では「役に立つ記事」を書いているつもりであるため
気がつかない可能性が非常に高いのですが
あなたの記事は、
「読者の目線で書かれていない」
のではないでしょうか？
読者目線になっていない記事は、情報としての価値はあるのですが
読者から見ると、なんとなく「そうだよね」と思われるだけで
あなたの記事に「心に響くもの」を感じないのかもしれません。
そんなブログは、
あなたが書きたいことを書いているだけの単なる自己満足の記事でしかないのです。
読者目線の記事を書くには？
ブログの記事は、
「読者のためになる記事を書く」ということは理解できているとは思いますが、
読者目線の考え方が足りていないのかもしれないのです。
だから、
あなたの知識を生かした記事を読者目線で書く
ように意識してみるのはいかがでしょうか？
最終的な内容は同じでもかまいません。
文章を読者目線の考え方に変えていくのです。
読者目線といっても「ピン」とこないかもしれません。
「私も読者目線って何？」「読者目線って具体的いどういうこと？」
どこかふわっとしていて、あいまいでとり止めのない言葉だと思っています。
じゃあ、どういう文章が読者目線なのか？
これ！というのは一概に言うのは難しいのですが、私は以下のように考えています。
「読者が、読みやすく、理解しやすい、そしてイメージしやすい文章」
文章ですから、読みやすく理解しやすい文章であることは当然です。
さらに
「その文章から伝えたいことがイメージができるか？」
が最後に重要なのではないかと思うのです。
臨場感や雰囲気、文章から得られる状況、
それらをイメージできるような文章が
読者の目線から見た良い文章ではないのでしょうか？
たとえば
「私はおいしいりんごを食べました。」
という文だと、「おいしい」の内容がわかるのは自分だけですね。
これを・・・
「私は、ほっぺが落ちそうにな甘ずっぱいりんごを食べました。」
この文だと、読者がおいしさを想像できますよね。
こうすることで、同じ意味で書いたつもりでも、
読者へのイメージの伝わり方はかなり違います。
食べ物以外のことでイメージを想像させるのは難しいのですが
読むたびに、文章にイメージさせられていくとワクワクしませんか？
だから、これができると、読者がしっかり記事を読んでくれるようになると考えています。
「でも、考えること、想像する内容は人によって違うよね」
たしかに読者といってもいろいろな人がいます。
かといってすべての人に同じように理解、想像してもらえるような文章を書くことは
非常に難しいことですよね。
あなたの思う通り、人の考え方はみんな違うのですから。
ですので、
「この記事を必要としている人はどんな人だろう。」
といった記事を書く上でのターゲットとなる人物像を明確に想像するのです。
どのような悩みを持ってあなたの記事にたどり着いたのか？
どのような情報を教えてあげると解決できるのか？
そのようなことを考えて、
その人にあなたの知識を教えてあげるイメージでいいのです。
ターゲットを絞って文章を書くことにより、
その読者に近い考え方を持つ人たちにはあなたの思いが伝わると考えています。
ブログの記事は、価値を読者に伝えることが目的なのです。
その対価として、報酬を得ることができるのです。
ですから、自分の記事を見直してみて、
もし、
「読者目線になっていない自己満足な記事」
だと感じるような記事を書いている場合は、
記事の内容を読者目線に見直してみてはいかがでしょうか？
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
