データベースマーケティングは前に紹介したリレーションシップマーケティングが達成できていることを前提としたマーケティング手法。
このデータベースマーケティングは新規顧客の獲得を目的としたものではなく、既存顧客の満足度向上とその後の収益増加のために行います。
今回は収益を拡大させる、データベースマーケティングについて紹介します。
収益を拡大させる、データベースマーケティング
まずは売り上げを構成する要素について確認しておきましょう。
売り上げ=客数 × 購買回数 × 購買単価
データベースマーケティングでは既存のお客さんを対象に購買回数を増やす、購買単価を上げるといった方向を取ります。
繰り返し購入してもらうにはお客さんが喜ぶものを紹介していく必要があります。
もちろんなんでもかんでも紹介していいわけではないことはわかりますよね。
データベースマーケティングの活用方法
それはアフターフォロー。
一度、お客さんになってもらいその時点で信頼されていればリピート購入の可能性も高い状態です。
ただ商品を売っただけではなく、リレーションシップマーケティングを実行していることが重要です。
買ってもらった商品をさらに補足するもの、付属するものを購入してもらうこともできます。
こうしたものを紹介することで購買回数が増加します。
お客さんとの関係で信頼が構築されていれば、購入してもらった商品の特別指導やコンサルを売ることができますね。
あなたが紹介した商品であなたが成果や結果を出している状態でお客さんを直接サポートすることで高額なサービスを提供できます。
個別サポートは実績や経験があるとやりやすいですね。
自分の経験をしっかり伝えられるうようにしたいですね。
自分の経験や成果で結果がまだ小さい場合でも今の状況を売りにしてセルフイメージを強化していくのもいいですね
既存のお客さん、読者さんに喜んでもらえることを考えよう
最初に購入してもらったときのように
相手の気持ちに徹底的に想いを寄せてちゃんとした根拠を持って紹介することが大事
どんなものを紹介すると喜ばれるのかしっかり考えていく必要がありますね。
もちろん、既存のお客さんが去っていくことは極力さけなければならないですよね。
アフィリエイトの場合は最初に購入した教材の補助的な教材、もしくは作業を効率化するためのツールですね。
こういったものが紹介しやすいものになります。
逆に最初に購入してもらった教材と全く別ものだったり関連しないものを紹介するのはおすすめできません。
あれほど前の教材を押していたのに何を言い出すんだって思われてしまいますからね。
最悪お客さんが減ることにもなりかねません。
- どんなものを紹介するとお客さんは喜んでもらえるだろうか?
- どんなサービスを提供するとお客さんは喜んでもらえるだろうか?
わくわくしながらお客さんが喜んでいる姿を想像してみましょう。
あなたがわくわくできないものを紹介してもしょうがないですからね。
既存のお客さんに喜んでもらえれば結果的に良い口コミを生んでいくでしょう。
良い口コミは新規のお客さんを呼んでくれる場合もあります
これは次に紹介するバイラルマーケティングにも関連することですね。
データベースマーケティングとその意味
一般的にデータベースデータベースマーケティングの意味は
お客さんの状況をもとに、お客のニーズを探りだし、お客さんと緊密なきずなを築きあげ、直接にお客さんにアプローチするマーケティング手法です。
データベースマーケティングの目的は
『顧客一人ひとりをよく知ることで顧客とのリレーションを強化し、よい取引関係を継続させていくこと』
です。
たくさんのお客さんをひとまとめに対応するわけではなく個々のお客さんに合わせたマーケティングを行います。
実際にアフィリエイトの中ではお客さんの情報は販売情報しかないのでそのお客さんの属性を意識していく必要があります。
お客さんの情報を持ちすぎると個人情報保護法の関係があるのでアフィリエイトでは
名前とメールアドレス、興味を持った話題
この3つだけでデータベースマーケティングを行うことが多いですね。
名前も本名かどうかもわからないので個人情報としてもそれほど難しく考えなくてすみますからね。