あなたはどんなブログを作りたいと思っていますか?
誰かの悩みを解決してくれる、役に立つブログでしょうか。
それとも面白いブログでしょうか?
もちろん役に立つブログを作ろうと思いますよね。でも、役に立つブログはたくさんありますが、面白くなくては人は集まりません。では、面白いブログってどんなブログだと思いますか?
笑えるネタのブログでしょうか?
語り口調が笑えるブログでしょうか?
読者さんの心に響き、読者さんが共感してくれたら、それは面白いブログだと私は考えます。
面白くて誰かの悩みを解決してくれる役に立つブログが作れたら良いですよね。
ではどうしたらそんな面白いブログが書けるのでしょうか?
あなたのブログ、説明文になっていませんか?
ホームセンターなどに、組み立て式の衣装ダンスや棚等が売っていますよね。
私はよく買うんですが、説明書を読むのが面倒くさいんですよね。
あなたのブログが説明文のような感じだったら、当然読む気がしなくなってしまうと思うんです。
私はブログを始めた頃、観光地を紹介するブログを書いていました。その観光地について調べていると、「そうなんだー、みんなに教えてあげたいな」と思い、自分が知っている事、自分が知り得た事をブログに書きました。
一生懸命書いたんですよ。
ところが、それを読んだ妹の感想は、「説明文みたいで面白くない。」
あんなに一生懸命書いたのに、そう言われてしまい、がっくりしました。
あなたのブログのなかに、あなたは居ますか?
私は考えを改め、読者さんが何を求めて私のブログを訪問してくれてるのかを考えるようにしました。
そして、説明ではなく、その場所を訪れた時の感想や困った事、良かった事、来てみないとわからない様な事を中心にブログを書くようにしました。
情報量は減ったかもしれませんが、具体的で、ブログを読んだ人がイメージしやすいブログになったと思います。
そしてなにより、ブログが生き生きしてきたと自分なりに感じる事が出来たんです。
妹からも、「面白い」という言葉を聞けるようになりました。
何が変わったのか?以前のブログには私が存在しませんでした。
しかし、今のブログには私が存在しています。
自分の体験談を語りましょう。
体験談というのは、読者さんの想像力をかきたて、心に響きやすいものです。
ブログも生き生きしたものになりますよね。
体験が難しければ、事例を使ってみましょう。お店にいって食材を探す時、私はいつも、「今日の献立は何にしよう」と考えながら商品陳列棚の前をうろうろするんですが、良く利用するのは、中華合わせ調味料です。
炒めた野菜にかけてまた炒めるだけで料理が完成しちゃう便利なやつです。
パッケージの後ろを見ると、作り方がイラスト入りで書いてあったり、「こんな使い方も有りますよ」とその他のいろんな利用例まで書いてあります。
こんな風に書かれていると、「この通りにやればできそうだな」と、料理のイメージがしやすくなりますよね。
この商品を売るために、パッケージの後ろに使い方の例を書いているんです。
事例は皆が知っている事柄でいいんです。「あーっ、そうだな」と、皆が思えるような事例です。
ブログを読んだ人がイメージもしやすくなって、共感を得ることができます。
セリフも入れてみましょう
セリフを入れてみるのも効果的です。
読者さんの共感を得るのに役立ちます。
イメージも膨らむでしょう。
まとめ
たくさんの人に伝えようとして、一生懸命に作ったブログでも、読み始めから説明文では、読者さんは最後まで読んでくれません。伝えたい事が誰にも伝わらない結果に終わってしまいかねません。
ブログにはあなたが存在する事がとても重要です。そして、あなたの体験談を交えながら、セリフなども入れてブログを読んだ人がイメージしやすいブログ作りを心掛けてください。